事業活動を止めることなく
安心して運営できる
PDLOOKは、先進のデジタル技術(IoT・AI)を駆使したスマート保安であり
自家用ケーブルの健全性を、事業活動を止めることなく、遠隔で測定・診断・報告するサービスです
課題
自家用ケーブルの
高経年化と停電事故
自家用構内ケーブルの高経年化により設備保全の重要性が高まっています。
一方、一般的な劣化診断法は、設備停電が必要で多大な作業を要するもの、適用電圧に制限があるもの、診断精度に問題があるもの等、多くの課題があります。
ケーブル経過年毎の保有実態
敷設後20年を超えると絶縁破壊に至るケースが増大し始めるという調査結果がある一方で、敷設後31年以上も使用され続けている自家用構内ケーブルが全体の約4割も占めているとされています。
自家用ケーブル起因の停電事故件数
国内年平均350件あまりも発生しており、たった一本のケーブルが、重要設備の故障や操業停止等、事業運営に深刻な事態を招いています。さらに波及事故ともなれば広域的な社会的影響に繋がりかねません。
出典・引用元:JCAA技術報告書「自家用電気工作物における高圧ケーブル接続部の事故分析とその対策」
電気学会技術報告「第1243号 絶縁診断に基づく電力機器のアセットマネジメント」
今一度、ケーブルの保全について
考えてみませんか?
PDLOOK 7つのポイント
部分放電信号と
ノイズ信号を
分別処理する
フィルタリング機能
AIによる
部分放電信号解析・
判定機能
AI精度向上を
目的とした
学習サイクル機能
料金形態
初期設置費用(検出装置取付時の初回のみ)
◯ ご負担して頂くもの
・100V電源ケーブル工事
(単相・2線式 AC100V 50/60Hz)
・通信ケーブル工事(高周波同軸ケーブル)
・その他、現場調査で必要と判断された工事
月額利用料(ケーブル1本あたり、年単位契約)
◯ サービス価格に含まれるもの
・統計値の見える化サービス(ブラウザの閲覧)
・部分放電異常分析、報告
・お客さま構内に設置する検出装置(機器代)
・通信費用
・クラウド利用料
・上記装置のメンテナンス費用
よくあるご質問
Q
他社のケーブル診断とは
具体的にどこが違うのですか?
A
本サービスは、高圧だけでなく特別高圧ケーブルにも適用できる遠隔診断で、事業活動を止めない無停電で、異常の兆候をトレンド監視・分析・管理できる点が特長です。
これにより、診断時の停電作業が不要となり、スポット診断による異常検知漏れリスクの低減等を実現しています。
Q
設置工事に必要な日数はどのくらいですか?
A
工事規模にもよりますが、半日~2日程度を想定しています。
Q
設置工事の費用はどのくらいですか?
A
工事規模により、費用が異なるため現地調査の上、別途御見積いたします。
ただし、お客さまが直接工事発注される場合はこの限りではありません。
Q
計測方法は両端計測ですか? 片端計測ですか?
A
両端計測を推奨しますが、ケーブル亘長が短い場合には片端計測も可能です。
ただし、ケーブルが片端接地の場合は片端計測となります。
Q
ケーブルを取替えた後も診断の継続は必要ですか?
A
ケーブルの取替直後は経年劣化の観点からは必要性は低くなると思われますが、施工不良等による停電事故を考慮すると継続診断も一定の効果を得られると考えられます。また、敷地構内に多数存在する他の自家用ケーブルへの検出装置入替も可能です(要設置工事)。
Q
契約期間に縛りはありますか?
A
契約期間は1年、3年、5年とお選びいただけます。
また、最低利用期間は1年です。
Q
サービス料金は一括前払いも可能でしょうか?
A
はい、可能です。
ただし、一括後払いをご希望の場合は別途協議させていただきます。